賃貸退去時に窓ガラスで請求されたらボッタクられている可能性がある
おはしば!ミコシバホタル(@mikosiba_hotaru)です。
おそらくみなさんも経験したことがあるであろう賃貸物件の退去時の手続きについてお話しします。
退去時にかかる費用
部屋の賃貸契約が終了し退去となった時に退去費用としていくらかお金を払わないといけない場合があります。
結論から言います。
もしあなたが退去をする際に窓ガラスの修繕費用としてお金を取られた場合、管理会社・大家・管理人などがぼったくっている可能性があります。
一体どこからが正規の退去費用としてかかるのか、そもそも費用がかからない部分なのか、窓ガラスの観点から説明します。
ひび割れの種類
放射状のひび割れ
まず一般的なひび割れです。
何かをぶつけてしまった時、強い力が加わった際に起こるひび割れです。
特徴は放射状に伸びるヒビです。
力が加わったと考えられる一点からその周囲に放射状にヒビが伸びていきます。
もしこういったヒビが窓にあった場合は修繕費用を支払う対象になります。
外側から何かがぶつかった場合はわかりませんが、内側からこのヒビが入って場合は基本的に入居時に何かをぶつけてしまったことが予想されます。
早めに管理会社に電話をするなどして対策をとりましょう。
一本の線型のヒビ割れ
次が熱割れと呼ばれるヒビ割れです。
熱割れは何かをぶつけたような力が入ったひび割れではありません。
ガラスで隔てた外側と内側の温度差により、ガラスに収縮と膨張が起こります。
これはあくまでも自然現象です。
それにより一本、ないしは二本の線型のヒビが入ります。
特徴はそのヒビの少なさです。
放射状に入ったヒビは細かい無数の日々に覆われますが熱割れは違います。
もしガラスにヒビが入った場合はどちらかをまず判断して見てください。
ボッタクられる可能性
上述したようにヒビには2つの種類があります。
もし何かをぶつけてしまた場合は借りた側に非があります。
大人しく修繕費用を支払いましょう。
しかし、ヒビ割れにも関わらず修繕費用を請求してくる悪徳業者もいます。
ヒビ割れというのは自然現象であり、あくまでも経年劣化です。
もし熱割れにも関わらず、ヒビ割れ費用を請求された場合はきちんと
・熱割れによるヒビでありこちらに非がないこと
・費用を請求される必要がないこと(契約書によります)
を業者に説明しましょう。
場合によってはこれで引き下がる可能性もあります。
不透明な部分があると感じた場合は立ち向かいましょう。
最後に
大学の卒業にあたって僕も今の家の退去の連絡をしました。
その時に熱割れの話をすると、管理側で負担をしていただけるということで話は落ちつきました。
もし退去しようと考えている方、窓ガラスのヒビ割れに悩んでいる型の助けになれば幸いです。
今日はこれまで!それでは〜〜!