ミコシバ発信局

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今年の冬まで京都の大学生。春から東京で社会人。な人間見聞録。

ハヌマーンのアパルトの中の恋人たちという曲について

おはしば!ミコシバホタル(@mikosiba_hotaru)です。

 

今回はオススメの曲を紹介していきます。

 

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Title:アパルトの中の恋人たち

Artist:ハヌマーン

ハヌマーンの3rd ミニアルバム「REGRESSIVE ROCK」4曲目に収録されています。

 

一曲を通じて気怠さが漂っています。けれど、その気怠さは嫌な感覚ではありません。

 

恋人と、好きな人と、愛した人と一緒に過ごしている時間、何もしていない時間、けれども!確かにそこに人が一緒にいるという時間、そんな、"何をしているわけでもないけれど確かにそこにある時間"という感覚を表現した曲です。

 

ただただ流れていくだけの気怠い時間を嫌なものとして扱うのではなく、恋人と一緒だから嫌じゃない。うまく言葉に出来ないけれど、ただただ感覚が飽和したような時間。それを曲に落とし込んでいます。

 

一緒に寝て、一緒に起きて、一緒にご飯を食べて、一緒にいるけど何もしない時間が過ぎて、また夜が来て、一緒に寝て。

 

起きたら、まだ彼女は眠ってて、僕が寝る頃に彼女はまだ起きてて。そんな日もあります。

 

アパルトの中の恋人たちの2人の過ごしている生活と、自分の過ごしている生活を何度も重ねました。

 

自分は虚しく生きてないだろうか

彼女に真摯に向き合ってるだろうか

 

2人の生活に意味はあるだろうか。

 

 

良ければ聞いて見てください。